atmosとNIKEのコラボモデルのAIR MAX 1。
このモデルはヴィンテージジーンズを彷彿とさせる淡いブルーのデニム素材とレザー素材をアッパー部分にパッチワーク。AIR MAX 1らしいスポーティーかつポップな印象はそのままに、ヴィンテージアイテムのような繊細な空気感をまといながらも堂々とした存在感を放つ1足に仕上がっている。
ローテクとハイテクの分岐点となったとされるこのAIR MAX1ですがこのモデルではより一層その意味合いを強調するような感じに見受けられます。
ハイテク全盛期、AIRMAX95によりそのハイテクシーンを知った自分としてはAIR MAX1の少々控えめなこのビジブルエアの外観を懐かしく思うフリークの方々には敬意を表します。
なぜならこのAIR MAX1はAIR MAX95が登場する8年も前の1987年にリリースされたモデルで自分は当時このAIRMAX1の存在を知りませんでした。ハイテクシーンの到来以前に流行りすたり関係なくスニーカーを選択し楽しまれていたのではないかと思います。
当時はきっと「ビジブルエア！？なにこれ？買ってみようかな！？」というやりとりがあたのではないかと推察すると微笑ましく、同時に自分もそういうチョイスができるようでありたいと思うのであります。
